1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 20代・30代の新型コロナ入院患者、8%が酸素投与の重症

20代・30代の新型コロナ入院患者、8%が酸素投与の重症

レポート 2021年2月5日 (金)  星野桃代(m3.com編集部)

東京都が2月4日に開いた新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で、国立国際医療研究センター国際感染症センター長の大曲貴夫氏は、大曲氏が代表を務める厚生労働省科学研究費「COVID-19に関するレジストリ研究」によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全国の感染者のうち、20代・30代で入院時に酸素が必要な重症症例が約8%あったと報告した。「(若いから)軽く済むわけでは決してない。人工呼吸器が必要となる若い方も事実としている」と、警鐘を鳴らした(資料は都のホームページ)。 全国の入院症例を分析したところ、入院時に酸素投与が必要だったのは20代で154人(入院者数は計2667人)、30代で213人(同2055人)に上った。20代と30代を合計すると、入院者数のうち約8%が酸素投与を要する状態だった。このうち人工呼吸器管理をしたのは、20代で8人、30代で18人。 (2021年2月4日東京都モニタリング会議資料による) ※クリックで拡大 都内の入院症例を入院時重症度別に分析したところ、脳血管疾患・固形悪性腫瘍・心疾患の基礎疾患を持つ患者は、入院時に軽症でも死亡リスクが高いこと...