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先行接種1例目は院長「全く痛くない」、東京医療センター

レポート 2021年2月17日 (水)  岩崎雅子(m3.com編集部)

2月17日に始まった医療従事者を対象とした新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの先行接種。1例目となった東京医療センターでは、2月16日夜にワクチンが到着し、翌17日に接種を開始した(会見の様子は『4万人ワクチン先行接種が国内で開始「対策の切り札」』を参照)。 2月16日、ワクチン到着に「切り札」と期待 東京医療センターでは、2月16日午後6時6分、正面玄関に390バイアル、計約2340回分(約1170人分)のワクチンが到着。会議室で到着を待ち受けていた新木一弘院長は、「ワクチンは新型コロナ対策の切り札という風に感じていた。待ち望んでいたが到着して安心している」と述べ、「国民の皆さんが安心して受けていただけるだけのデータが得られることを期待している」と語った。 東京都内の医療機関に届いた新型コロナウイルスのワクチン=2月16日午後6時10分(代表撮影) 医療従事者に届けられた新型コロナウイルスのワクチン=2月16日午後6時15分、東京都内の医療機関(代表撮影) 新型コロナウイルスのワクチンを確認する医療従事者=2月16日午後6時19分、東京都内の医療機関(代表撮影) 2...