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医療従事者用ワクチンの配分予定を公表

レポート 2021年2月19日 (金)  大西裕康(m3.com編集部)

河野太郎ワクチン担当大臣は2月19日に記者会見し、「先行接種」に続いて医療従事者を対象に実施する「優先接種」に向け、ファイザー製の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)用ワクチンに関する都道府県別の配分量を公表した。3月第2週までに1週間当たり500箱(1箱195バイアル入り)ずつ、計1000箱(計19万5000バイアル)、最大58万5000人分を配分する計画だ。3月1週目と2週目の配分は同数。 (2021年2月19日政府発表資料を基にm3.com編集部が作成 ※クリックで拡大) 関連記事『高齢者接種の開始は"後ろ倒し"の可能性浮上』 最多は東京の最大5万7330人分 最多は東京の49箱ずつ計98箱で、政府が調達を急ぐ「1バイアルから6回分採取できる特殊な注射針とシリンジ」を用いた場合は計5万7330人分(1人2回接種で計算)に、5回分採取の場合は4万7775人分となる。続いて、大阪は計72箱で、「6回分採取」の場合は4万2120人分、5回分の場合は3万5100人分。3番目に配分が多いのは神奈川の計56箱で、3万2760人分か2万7300人分となる。4番目は福岡の52箱で、3万4...