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佐久医師会「教えて!ドクタープロジェクト」が最優秀賞

レポート 2021年3月11日 (木)  岩崎雅子(m3.com編集部)

厚生労働省は3月10日、第2回「上手な医療のかかり方アワード」の表彰式をオンラインで実施し、長野県の佐久医師会の「教えて!ドクタープロジェクト」が厚生労働大臣賞最優秀賞を受賞した。医療関係者部門の優秀賞は、一般社団法人「つながる ひろがる 子どもの救急」と、渋谷区医師会のかかりつけ医促進事業が受賞した。 「上手な医療のかかり方アワード」表彰式で話すデーモン閣下 「上手な医療のかかり方」大使を務めるデーモン閣下は「新型コロナウイルス感染症がまん延する中で、それぞれの立場で少しでも今の状況を改善しようとする試みが目立った」と述べ、「さまざまな危機に対面するためには、想定外の事態に柔軟に対応できる考え方、取り組みが必要である。医療にかかわる方々による、今の状況を打破しようという思いを感じた」とコメントした。 同アワードは、2018年度に開催された「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」を通じて発足(『「国民全体が医療危機に取り組むべき」デーモン閣下、宣言発表』を参照)。2019年度に続き2度目の開催となった。2020年10月1日から11月30日にかけて公募し、応募総数は71件。 最優秀賞...