国内でワクチン2回目接種始まる「さらに安心」
レポート
2021年3月11日 (木)
岩崎雅子(m3.com編集部)
新型コロナウイルワクチンの2回目接種が国内で始まっている。国内で初めてワクチン接種が行われた国立病院機構東京医療センターでは3月11日、2回目の接種が始まり、新木一弘院長は「順調に進み安心している。安心して仕事ができるようになったというのが率直な所。2回目でさらに安心できるのでは」とインタビューに答えた(1回目の接種については、『4万人ワクチン先行接種が国内で開始「対策の切り札」』を参照)。 新型コロナウイルスの2回目のワクチン接種を受ける国立病院機構東京医療センターの新木一弘院長=3月11日午後0時58分、東京都目黒区(代表撮影) 東京医療センターでは約800人が先行接種の対象となっており、3月10日までに全員が1回目の接種を終えた。3月11日は新木院長をはじめ、計54人が2回目の接種を行う予定だという。 新木院長は1回目の接種について、「夜から翌日くらいにちょっと痛みがあったが、普通にしていると忘れてしまうような非常に軽い痛みだった」と説明。「1回でもある程度効果があると言われているので、安心して病院に来て仕事ができるようになった。2回目が終わり、効果が出るころにはさらに安心できる...
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