オンライン資格確認延期「10月までに」、全額補助3月末打ち切り

厚生労働省は3月26日の社会保障審議会・医療保険部会（部会長：田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所所長）で、マイナンバーカードを保険証として利用するオンライン資格確認について、保険者が入力するマイナンバーなどのデータの正確性に課題があるなどとして、2021年3月中の予定だった本格運用の開始時期を最長で2021年10月まで延期することを報告した。3月末に迫っている導入費の全額補助の期限は見直さない（資料は厚労省のホームページ）。 この記事に対する、読者の皆様（医師）からのコメントを募集しています。 （こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください） 記事へのコメント投稿はこちら 【厚生労働省が3月26日に医療機関向けに公表したプレ運用参加への案内】 3月26日の社保審医療保険部会 オンライン資格確認の運用に当たっては、保険者が加入者のマイナンバーや被保険者番号を中間サーバーに登録する必要があるが、2月時点でマイナンバー...