「大規模検査」「黙食の義務化」「休校」…次の流行を避けるためには◆Vol.7
レポート
2021年4月6日 (火)
高橋直純(m3.com編集部)
Q:今後の新型コロナ対応において、次の流行を避けるために必要だと考える施策をお聞かせください。【行動制限】
オリンピックの中止。宴会の中止。
一度首都圏で厳しい行動制限をして、感染者を徹底的に抑えるべきと思います。
休校により、保護者は在宅勤務が推進できる。また、親の在宅勤務により、子供の不顕性拡大を予防できる。
無症状陽性者のあぶり出し。食事中会話の禁止(黙食)。飲食店が悪いのではなく客が悪い。
飲食店入店の際の人数制限(時短は意味がないと思う)。酒類提供の禁止(昼のラーメン屋でも酔っ払いは大声で話す)。
無症候者の掘り起こしと隔離。外出、外食の厳格な規制。都市間移動の規制。
【経済とのバランス】
コロナ対策は必然的に経済を萎縮させる。これ以上、飲食・旅行業界に負担を強いるのは難しいと感じる。流行を避けるには、国民へのワクチンの早期接種による集団免疫の獲得しかないと考える。
日本の死者数は極めて少なく、マスク・会食禁止のみで経済を回すべき。
避ける必要はない。特効薬がない、ワクチンの効果は限定的(変異型、有効期間)であるコロナ...
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