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トレーニングで全科の医師がコロナ対応可能- COVID-19座談会(大阪編第2回)◆Vol.2

スペシャル企画 2021年4月24日 (土)  聞き手・まとめ:高橋直純(m3.com編集部)、橋本佳子(m3.com編集長)

  2021年4月8日に座談会を開催 Vol.1◆変異株の感染力の強さ実感、早急な準備が急務 Vol.2◆トレーニングで全科の医師がコロナ対応可能 Vol.3◆民間病院への指示「やるんやったらやってみい」(近日公開) Vol.4◆コロナ対応病院を増やすため「まずはほめてあげること」(近日公開) 【出席者】 ・大阪府医師会会長:茂松茂人先生 ・大阪市立十三市民病院病院長:西口幸雄先生 ・大阪府私立病院協会会長/社会医療法人弘道会理事長:生野弘道先生     司会:橋本佳子(m3.com編集長)、写真:宇野真由子 ――大阪府は3月10日に病床確保計画を見直し、重症病床221床、軽症・中等症病床1800床を確保することとしましたが、4月7日には「医療緊急事態宣言」として、さらに重症および軽症・中等症のベッド計100床の増床を要請しました。 西口:私の病院は中等症の専門病院なので、重症の患者さんが発生すると転院をお願いする立場です。日ごとに転院先が決まるまでの時間が長くなって、既に6時間かかったりすることもあり、ものすごく冷や冷やしな...