「抗原定性検査の活用」でクラスターの大規模化防止を
レポート
2021年5月6日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード座長の脇田隆字・国立感染症研究所所長らは5月6日の第33回会合で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の抗原定性検査を機能的に活用することで、クラスターの大規模化および医療の逼迫を防止する検査戦略案(たたき台)を提言した。脇田座長は、「軽い人をいかに検査に結びつけるか、という考えが背景にある」と説明した。...
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