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【神奈川】特定行為研修受講へ自ら教授にプレゼン「5年越しの希望かなう」‐内藤志穂・東海大学医学部付属病院看護主任に聞く◆Vol.2

インタビュー 2021年6月18日 (金)  庄部勇太(m3.com契約ライター)

 2018年に特定行為研修を修了した東海大学医学部付属病院看護主任の内藤志穂氏は、関係する診療科の教授に自らプレゼンするなどして、5年かけて念願だった受講を実現させた。今は、「やる気に満ちあふれる」研修生に実技指導なども行う。研修受講までの困難と教える側として重視していることを聞いた(2021年4月28日インタビュー。全3回連載)。――内藤さんが特定行為研修を受けてから特定行為を実践・継続する中で最も難しかったことは何でしょうか。 自分なりに「労力が必要で時間もかかった」点でいうと、研修を受けるまででしょうか。私が最初に病院に希望を伝えたのは、厚生労働省が特定行為研修の試行事業を始めた2012年で、実際に受講できたのは2017年なので5年かかりました。 2012年当時の部署の責任者は試行事業のことを知らず、「個人で行きたいからといってすぐに行けるわけではない」というお返事でした。大病院という組織上、そう言われるのも理解できることでした。一方で、クリティカル領域では試行事業のころから研修参加が始まっていました。やはり重症の救急患者さんが多い当院の特徴から、病院としては「ニーズの高いクリテ...