40歳の夏、大学病院を去ることを決めた【ダイジェスト】
オピニオン
2021年8月7日 (土)
m3.com編集部
m3.comでは、2021年5月から千葉市内で小児科・小児外科クリニックを営む傍ら、作家としても活躍する松永正訓氏の連載「開業医をやりながら作家もやってみた」を掲載しています。これまでに計8回、大学病院を辞めてクリニックを開業するまでの道のりを振り返っていただきました。勤務医・開業医の双方の経験を持つ松永氏ならではの視点で、好評を博しています。 今回は特別編として、これまでの連載をダイジェスト版としてまとめました。全て読んで下さった方も、一部のみ読んでいる方、一度も読んでいない方も、これを機にぜひ松永氏の連載をお楽しみ下さい。今後は、月に2回のペースで掲載する予定です。
松永氏のコメント●みんなありがとう、これからもよろしく的なのがあれば(省略可)
◆40歳の夏、大学病院を去ることを決めた
解離性脳動脈瘤を発症「大学にとって不要の医師に」
1987年に千葉大学医学部を卒業し、千葉大小児外科の医局員として日々の激務に追われていた松永氏。しかし、40歳の夏、「尋常ではない」頭痛に目を覚ます。伝えられた病名は解離性脳動脈瘤。もうこれまでのような働き方はできない――、それはもは...
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