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医師として辛い、在宅でも闘える“武器”を - 遠矢純一郎・桜新町アーバンクリニック院長に聞く

インタビュー 2021年8月20日 (金)  聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

 7月から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が拡大、8月には1日の新規感染者が5000人を超す東京都。その中でも感染者が多く、多数の自宅療養患者を抱えるのが、人口90万人超の世田谷区だ。  同区で在宅医療等を展開する桜新町アーバンクリニック院長の遠山純一郎氏によると、「8月初めから一気に潮目が変わった」という。自宅療養患者への往診に取り組むが、「打つ手がないのが、医師としては一番辛いし、悔しい。在宅でもまともに闘える“武器”がほしい」と語る遠山氏に、現状と改善点をお聞きした。...