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初めての教授選で見た「悪意」【ダイジェスト】

オピニオン 2021年8月29日 (日)  m3.com編集部

【100a進呈】連載への意見や感想を募集中! 投稿へ進む   m3.comでは2021年4月、近畿大学医学部皮膚科主任教授の大塚篤司氏の連載「新しい医局のカタチ」を開始しました。2021年に教授に就任した大塚氏。医師1年目から「教授になりたい」と宣言していた大塚氏がぶつかった「白い巨塔」についてこれまでに計4回振り返っていただき、好評を博しています。  今回はこれまでの連載をダイジェスト版としてまとめました。全て読んで下さった方は内容の復習に、一部のみ読んでいる方、一度も読んでいない方も、これを機にぜひ大塚氏の連載をお楽しみ下さい。今後も大塚氏考える医局の課題や可能性について、月に1回のペースで掲載する予定です。 ◆新米教授、医師1年目に「教授になりたい」と宣言していた(4/29掲載) チームで勝負をするためには「医局のリーダーになるしかない」  あの日は医局全体がソワソワしていた──。医者になった年に「教授になりたい」と宣言した「ぼく」が初めて身近に感じた教授選は、上司の教授選だった。その時ぼくはまだ、何も知らなかった。「白い巨塔」が実在することも、医局の可能...