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第72回 米国糖尿病学会(ADA2012) (2012年6月8日~12日)

2012年06月13日

デグルデクの投与間隔は大きく変化させても有効性と安全性に影響せず、1型糖尿病患者のtreat to target試験

 現在、承認されている基礎インスリン製剤は、その薬物動態に基づき、毎日同一の時刻に投与することが推奨されている。この制限は患者の利便性を損ね、治療へのアドヒアランスを障害するおそれがある。新しい基礎インスリン製剤であるインスリンデグル...

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取材速報(全18件)

糖尿病患者の脂質低下療法、さらなる心血管イベント抑制に向け“Residual Risk”への挑戦
2012年6月14日

 2型糖尿病患者でも、脂質異常症は心血管イベントの重要な危険因子であるが、LDLコレステロール(LDL-C)低下療法だけでは十分に心血管イベントを抑制できない“Residual ...続きを読む

ジアシルグリセロールアシル基転移酵素(DGAT)の最新知見、有効な治療標的となる可能性も
2012年6月14日

 ジアシルグリセロールアシル基転移酵素(DGAT)は、脂質異常症、肥満、インスリン抵抗性および糖尿病と関連する酵素として近年注目を集めており、DGAT阻害薬の研究も積極的に進めら...続きを読む

診断後早期HbA1cの1%低下で20年後の死亡リスク約25%減少、UKPDS試験の遺産効果
2012年6月14日

 UKPDS試験の10年フォローアップ研究で、強化療法群、通常療法群のHbA1cはほぼ同じ値となったにもかかわらず、強化療法群に割り付けられていた患者で糖尿病合併症リスクの有意な...続きを読む

デグルデクの投与間隔は大きく変化させても有効性と安全性に影響せず、1型糖尿病患者のtreat to target試験
2012年6月13日

 現在、承認されている基礎インスリン製剤は、その薬物動態に基づき、毎日同一の時刻に投与することが推奨されている。この制限は患者の利便性を損ね、治療へのアドヒアランスを障害するおそ...続きを読む

デグルデクでグラルギンに比べ低血糖低減、特に未治療2型糖尿病患者で顕著、第3相試験メタ解析
2012年6月13日

 低血糖および低血糖に対する患者の恐怖は、インスリン治療で良好な血糖コントロール達成する上で、大きな障害となる。持効型のインスリングラルギン(以下、グラルギン)やインスリンデテミ...続きを読む

毎日朝食をとると、週0-3回に比べ2型糖尿病発症リスクが34%低下
2012年6月13日

 朝食摂取の重要性が従来、指摘されているが、2型糖尿病発症リスクと朝食習慣との関連は十分研究されていない。米国ミネソタ大学のAndrew O. Odegaard氏らは、心血管疾患...続きを読む

リラグルチドの有効性に膵β細胞機能が指標として有効、日本人2型糖尿病患者のレトロスペクティブ解析
2012年6月12日

 リラグルチドはグルコース濃度依存的に膵β細胞からのインスリン分泌を促すため、低血糖の発現リスクを抑えて、血糖改善効果が期待できる。したがって、リラグルチドが効果を発揮するために...続きを読む

1/3以上の2型糖尿病患者が過去30日以内に低血糖経験、4人に1人は処方通りに基礎インスリン投与せず
2012年6月12日

 GAPP2TM(Global Attitude of Patients and Physicians 2:国際的な患者と医師のインスリン治療に対する姿勢調査2)は、インターネッ...続きを読む

SGLT2阻害薬ダパグリフロジン投与で尿糖出現閾値が著明に低下、空腹時血糖低下の主因に
2012年6月12日

 SGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)阻害薬は、腎尿細管でのグルコース再吸収を阻害することで血糖降下作用を発揮する。2型糖尿病患者ではこのSGLT2の発現が亢進しており...続きを読む

耐糖能異常に対する生活習慣介入で女性のみ死亡率低下、喫煙率の差が影響した可能性も
2012年6月11日

 耐糖能異常(IGT)に対する生活習慣介入は、糖尿病発症の遅延あるいは予防に有効であることが報告されているが、生活習慣介入が死亡率低下にまで寄与するかどうか、十分明らかになってい...続きを読む

健康関連QOLの低下は昼間の低血糖より夜間低血糖で大きい、time trade-off法による調査
2012年6月11日

 低血糖は症状そのものだけでなく、低血糖に対する恐怖などを通して糖尿病患者の健康関連QOLに悪影響を与えることが知られている。中でも夜間低血糖は、症状の予測ができず、適切なアプロ...続きを読む

デグルデクで100人を1年間治療した際、グラルギンによる治療に比べ夜間低血糖を13件回避できる可能性
2012年6月11日

 米国糖尿病学会は、メトホルミンもしくは経口薬の併用でも血糖コントロールを達成できない2型糖尿病患者に対し、基礎インスリンの導入を推奨している。インスリンデグルデク(以下、デグル...続きを読む

糖尿病教育にデジタルゲーム、知識・自己効力感の点で冊子を用いた教育と同等の効果
2012年6月10日

 糖尿病のABC目標(A=A1c、B=Blood pressure、C=Cholesterol)を理解することは治療目標到達の可能性を高めるが、患者の50%がA1cという言葉を理...続きを読む

SGLT2阻害薬トフォグリフロジンが2型糖尿病患者のHbA1cを改善、用量設定第2相試験
2012年6月10日

 新しい作用機序の糖尿病治療薬として現在、多数のSGLT(ナトリウム・グルコース共輸送体)2阻害薬の開発が進んでいる。第72回米国糖尿病学会(ADA)でも高い関心を集め、SGLT...続きを読む

制御性T細胞投与、有害事象は見られず小児1型糖尿病でβ細胞機能維持の可能性示す
2012年6月10日

 自己反応性T細胞によって膵島が破壊される1型糖尿病に対し、免疫学的アプローチの研究が進んでいる。ポーランド・グダニスク大学臨床疫学・移植学のPiotr Trzonkowski...続きを読む

血清コチニン値を用いて受動喫煙の糖尿病リスクを明らかに、米国健康栄養調査から
2012年6月9日

 喫煙はさまざまな疾患の危険因子となるが、糖尿病との関連を示唆する報告も増えている。しかし、環境要因としての受動喫煙については、これまで自己報告による研究などがほとんどで、客観的...続きを読む

低血糖で心血管疾患リスク上昇、血栓形成やQT延長など複数の機序が関与
2012年6月9日

 糖尿病における低血糖は治療上大きな課題であるが、臨床試験でそのリスクを重視すべき報告が相次いだことから、ここ数年、さらに大きな関心を集めている。6月8日、米国フィラデルフィアで...続きを読む

第72回米国糖尿病学会、フィラデルフィアで開幕
2012年6月9日

 2012年6月8日、第72回米国糖尿病学会(ADA)が米国フィラデルフィアで開幕した。これから12日までの5日間、世界各国から1万4,000人を超す医療関係者が集まり、最新の研...続きを読む

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