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第73回 米国糖尿病学会(ADA2013) (2013年6月21日~25日)

取材速報(全20件)

低血糖の無自覚性が生じるメカニズムとその治療アプローチ
2013年6月27日

 低血糖への不安は患者の治療アドヒアランスを低下させ、良好な血糖コントロールを目指す上での障害となるが、さらに低血糖を繰り返すことで、低血糖に対する拮抗反応が減弱し、低血糖の自覚...続きを読む

ACCORD試験における心血管死亡、インスリン用量との関連なし
2013年6月26日

 ACCORD試験ではHbA1c6.0%未満を目標とした強化療法群で標準療法群と比べて総死亡率および心血管(CV)死亡率が有意に増加した。強化療法群の死亡率上昇をもたらした因子に...続きを読む

エキセナチド、シタグリプチンと比べ、リラグルチドの優れたHbA1c目標達成率、実臨床のデータで確認
2013年6月26日

 GLP-1受容体作動薬リラグルチドは2型糖尿病治療において、体重増加なく血糖コントロールを改善することができ、臨床試験プログラムにはおよそ6,200人の2型糖尿病患者が登録され...続きを読む

心臓手術施行の非重篤な糖尿病患者、強化血糖管理の優位性示せず
2013年6月26日

 2013年の米国糖尿病学会(ADA)ガイドラインでは、入院時の血糖管理について、重篤な患者では持続する高血糖に対し、140-180mg/dLを目標としたインスリン治療の導入を推...続きを読む

HbA1c変動大きい1型糖尿病、致死的MI多く非致死的MI少ない
2013年6月26日

 1型糖尿病における血糖値と冠動脈疾患(CAD)との関連については十分明らかになっておらず、多くの大規模コホート研究では、血糖管理とCAD発症との間に確固たる関係は示されていない...続きを読む

「代謝的に健康な肥満」と「代謝的に肥満の正常体重」、現在の知見と今後の展望
2013年6月25日

 肥満は先進国共通の問題で、メタボリック症候群は公衆衛生上の重要課題である。一方、肥満だが代謝関連因子は健康と考えられる「代謝的に健康な肥満(metabolically heal...続きを読む

メトホルミン治療2型糖尿病におけるSGLT2阻害薬カナグリフロジンとシタグリプチンの比較試験
2013年6月25日

 カナグリフロジン(以下、CANAとする)はSGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)阻害薬の一つであり、米国では成人2型糖尿病の血糖コントロールのため、食事・運動後の治療と...続きを読む

デグルデクによる2型糖尿病患者のBOT、グラルギンに比べ夜間低血糖なく空腹時血糖の目標達成高率
2013年6月25日

 持効型溶解インスリン製剤の登場により、より低血糖リスクが少ない糖尿病治療が可能になったが、いまだに糖尿病患者の低血糖に対する不安が、推奨されている血糖コントロールを達成する上で...続きを読む

ファーストフードの高消費、妊娠糖尿病リスク高める
2013年6月25日

 ファーストフードの消費が妊娠糖尿病(GDM)発症に及ぼす影響についてはほとんど明らかになっていない。スペイン・ナバラ大学のFrancisco Javier Basterra-G...続きを読む

うつ病合併2型糖尿病女性の疼痛緩和、ビタミンD2補充が有望
2013年6月25日

 2型糖尿病はうつ病あるいは疼痛との関連が知られているが、合併する疼痛が2型糖尿病患者のうつ病治療にどのような影響を及ぼすかを検討した研究はこれまであまり行われていない。また、2...続きを読む

1日6回よりも2回の食事、2型糖尿病インスリン感受性改善
2013年6月24日

 2型糖尿病患者の食事療法には、同じカロリーでも、1日の食事回数の違いや、朝食や夕食に対する比重の置き方で体重が変化するなどの様々な報告がある。そこで、チェコInstitute ...続きを読む

腸内細菌叢の除菌で食後血糖値とインスリン分泌低下、健康男性の検討
2013年6月24日

 腸内細菌叢が糖代謝に関与しているとするデータが蓄積されつつあるが、腸内細菌叢の変化が糖代謝に与える影響をヒトで検討した研究はほとんど行われていない。デンマーク・コペンハーゲン大...続きを読む

デグルデクとアスパルトの配合剤IDegAsp、IDegによる安定した持続時間とIAspによるピークを示す
2013年6月24日

 インスリン デグルデク(以下、デグルデク)70%とインスリン アスパルト(以下、アスパルト)30%の配合剤(以下、IDegAsp)は、1回の投与で長時間にわたる基礎インスリンお...続きを読む

2型糖尿病患者のBOT、グラルギンに比べデグルデクで血糖値の個体内変動は小さい、第3相試験のメタ解析
2013年6月24日

 患者の血糖値の日間の変動は、低血糖リスクの増加と関連することが明らかにされている。新しい持効型インスリン製剤であるインスリン デグルデク(以下、デグルデク)は、皮下投与後、緩徐...続きを読む

DCCT/EDIC の成果と最新知見、そして今後の研究課題
2013年6月23日

 糖尿病の治療戦略確立に決定的な役割を果たしたランドマーク試験、DCCT(Diabetes Control and Complications Trial)が開始されて今年は30...続きを読む

2型糖尿病発症前に3つの肥満パターン、心血管代謝危険因子に差
2013年6月23日

 2型糖尿病患者は不均一な集団と考えられるが、現在の診断基準は血糖値やHbA1cのカットオフ値をもとに診断を下しており、リスクプロファイルの異なる集団をひとまとめにして捉えている...続きを読む

メタボリック症候群の運動、ストレッチに比べレストラティブヨガ有効
2013年6月23日

 ライフスタイルへの介入によって、2型糖尿病の発症を予防できることが報告されている。総脂肪や局所の脂肪、減量における有酸素運動の有効性も証明されているが、肥満者や座位中心の生活習...続きを読む

腎疾患に悪影響を及ぼす3要素、肥満・高血圧・高血糖の関連と機序
2013年6月22日

 肥満、高血圧、高血糖はいずれも腎疾患との関連が示されているが、合併した際の正確な病態や発生機序、因果関係は十分に解明されていない。6月21日に行われたシンポジウム「The Ki...続きを読む

筆記表現法の短期効果、2型糖尿病の心理的ストレス減少
2013年6月22日

 2型糖尿病患者に対する補助的な心理社会的な治療は、臨床的なアウトカムとウェルビーイング(心理的健康度)を高める可能性が報告されている。しかし、そのような治療の多くは、手間がかか...続きを読む

第73回米国糖尿病学会、シカゴで開幕
2013年6月22日

 2013年6月21日、第73回米国糖尿病学会(ADA2013)が米国シカゴで開幕した。これから5日間にわたって、世界各国の1万3,000人を超える医療関係者が参加し、糖尿病に関...続きを読む

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