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第60回 日本透析医学会学術集会 (2015年6月26日~28日)

取材速報(全17件)

IMBPSでは過大侵襲時に生じる全身性の過剰な炎症反応を生体外に移動し、臓器障害を抑制できる可能性がある
2015年6月30日

 敗血症などの高度侵襲時には、活性化した白血球や血小板、白血球から産生されたメディエータが臓器障害を進展させる。活性化した白血球や血小板、メディエータを体内から除去することができ...続きを読む

クエン酸第二鉄はカルシウム非含有吸着薬としての有用性に加え、鉄補充として貢献できることが示唆される
2015年6月30日

 CKDにおける高リン血症に対する治療薬は、数種類が利用可能となっている。今回、医療法人社団松下会 あけぼのクリニック 腎臓内科 田中 元子 氏は、CKD-MBDにおけるリンと鉄...続きを読む

CKD-MBD診療ガイドライン改訂後、治療薬の処方状況が大きく変化し、骨・ミネラル代謝異常の補正は著しく改善
2015年6月29日

 「慢性腎臓病(CKD)に伴う骨・ミネラル代謝異常(MBD)の診療ガイドライン」が2012年に改訂された。そのなかで、服薬アドヒアランスという用語が明記され、経時的な検査結果の動...続きを読む

経静脈的鉄補充から経口鉄補充へ切り替える鉄補充療法は腎性貧血の治療法として安全かつ有効である
2015年6月29日

 透析患者の腎性貧血治療では、遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤(rHuEPO)および鉄剤を過不足なく適切に使用することが重要である。日本透析医学会(JSDT)腎性貧血治療ガイ...続きを読む

宮城県仙南透析施設災害ネットワークの活動内容を報告
2015年6月29日

 東日本大震災では停電と断水により、仙南地域の8施設のうち6施設が透析不能となり、透析可能であったのは災害拠点病院の2施設のみであった。施設間協力の申し合わせは行っていなかったが...続きを読む

日本の透析医療は経済性にも優れているが、薬剤費の高い日本ではCKDを末期腎不全に進展させないことが重要
2015年6月29日

 現在の日本の経済状況を考慮すると、どの程度の経済的資源を医療に分配できるか、医療に分配された経済的資源のうちどの程度を透析医療に分配できるかが議論のポイントであり、この課題の解...続きを読む

腎性貧血治療ガイドラインと治療の変遷について統計調査を交えて解説
2015年6月28日

 日本透析医学会は、2004年に「慢性血液透析患者における腎性貧血治療のガイドライン」(2004年GL)、2008年に「慢性腎臓病患者における腎性貧血治療のガイドライン」(200...続きを読む

「腎性貧血」の治療から、ESA低反応性の貧血を含む「CKDに伴う貧血」の治療へと、意識の転換が必要
2015年6月28日

 腎不全患者、特に、透析患者の合併症の中でも克服すべき最大の課題の1つであった腎性貧血の治療は、遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤(rHuEPO)を含む赤血球造血刺激因子製剤(...続きを読む

高リン血症治療薬クエン酸第二鉄水和物の投与によりESA使用量が有意に減少、ERIを改善
2015年6月28日

 維持透析患者では、腎からのリン排泄が低下しており、血清リン値が上昇するため、高リン血症治療薬が用いられる。高リン血症治療薬であるクエン酸第二鉄水和物は、消化管内で製剤内の鉄がリ...続きを読む

高リン血症治療薬をクエン酸第二鉄に切り替えることで血清リン値の低下に加え、ESA製剤使用量の低減、便秘の改善を介したQOL向上にも寄与
2015年6月28日

 高リン血症治療薬は吐気や便秘などの消化器症状の副作用が起こりやすいことが課題である。透析患者は便秘に悩まされていることが多く、高リン血症治療薬が効果不十分であっても投与量を増や...続きを読む

透析導入早期からの活性型ビタミンD製剤へのシナカルセト追加投与は、長期CKD-MBD管理に有用
2015年6月28日

 シナカルセト塩酸塩(以下、シナカルセト)は、副甲状腺細胞膜表面のカルシウム(Ca)受容体に作用し、パラトルモン(PTH)の分泌を抑制する薬剤であり、維持透析下の二次性副甲状腺機...続きを読む

透析腎がん患者は合併症や副作用が生じやすく、mTOR阻害剤による有害事象を熟知して使用すべき
2015年6月28日

 近年の血液透析患者数の増加、血液透析患者の高齢化、透析期間の長期化に伴い、透析患者が腎がんを発症することは多いと考えられる。近年、腎がんの治療に分子標的薬が使用できるようになり...続きを読む

慢性腎臓病に伴う骨ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の老化様症状抑制には、血清リン濃度上昇を抑制することが重要な可能性
2015年6月28日

 早期CKDの骨ミネラル代謝異常は、リンの蓄積によって始まることが知られている。今回、シンポジウム「CKD-MBDと他臓器連関(臨床への提言)」のセッションにおいて、自治医科大学...続きを読む

レストレスレッグス症候群(RLS)を伴う透析患者ではon-line HDFを施行することで症状が改善する
2015年6月27日

 レストレスレッグス症候群(RLS)は、安静時に脚に不快な感覚を覚え、脚を動かしたい衝動に駆られる疾患である。症状が夜間に発生すると睡眠が妨げられ、その結果、日中に疲労感や眠気を...続きを読む

2型糖尿病血液透析患者ではGAは総死亡リスクであり、GA 24%以下が目標値であることが示唆される
2015年6月27日

 日本透析医学会による「血液透析患者の糖尿病治療ガイド2012」では、糖尿病血液透析患者(DMHDpt)における血糖管理指標として、グリコアルブミン(GA)がHbA1cより有用と...続きを読む

腎性貧血を伴う血液透析患者において2種類の長時間作用型ESA製剤の有効性と安全性を比較検討
2015年6月27日

 ヒトエリスロポエチン製剤(rHuEPO)の登場以降、腎性貧血の治療は飛躍的に向上したが、従来のrHuEPOは血中半減期が短いために、頻回投与が必要という課題があった。その後、血...続きを読む

第60回日本透析医学会、横浜で開幕
2015年6月27日

 2015年6月26日、第60回日本透析医学会学術集会・総会が横浜(パシフィコ横浜)で開幕した。6月26日~28日の3日間にわたって延べ45,000人が参加し、透析療法の基礎から...続きを読む

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