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第67回 米国肝臓学会議(AASLD 2016) (2016年11月11日~15日)

取材速報(全13件)

ニボルマブ、進行肝細胞癌でも有効性に期待-第I/II相試験-
2016年11月18日

 肝細胞癌(HCC)は癌関連死の主要な原因の一つである。進行HCCに対する現在の標準治療はマルチキナーゼ阻害薬であるソラフェニブだが、ソラフェニブ無効例の治療選択肢は限られる。ヒ...続きを読む

アルブミン+ラクツロース併用が肝性脳症の改善に有用
2016年11月18日

 肝性脳症は、肝不全時に血中に蓄積したアンモニアや消化管由来の神経毒などの中枢神経作用によって引き起こされる精神神経症状である。このアンモニアや消化管由来の神経毒の除去にはラクツ...続きを読む

耐性変異がDAA治療効果に及ぼす影響を日本大規模コホートで確認
2016年11月17日

 直接作用型抗ウイルス薬(DAA)に対する薬剤感受性を低下させるC型肝炎ウイルス(HCV)耐性変異(RAS)の発現は、C型慢性肝炎患者でしばしば見られる。一方、実臨床でRAS検査...続きを読む

CCR2/5阻害薬第IIb相試験、NASH患者の肝線維化抑制
2016年11月17日

 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は、脂肪性肝疾患に炎症や肝線維化が伴う病態であり、肝硬変や肝細胞癌(HCC)へと進展する疾患である。Cenicriviroc(国内未承認、C...続きを読む

高齢者や肝硬変を含む日本の実臨床下でSOF療法の有用性を確認
2016年11月16日

 2015年5月、直接作用型抗ウイルス薬(DAA)ソホスブビル(SOF)をベースとした併用療法が日本で承認され、C型肝炎ウイルス(HCV)感染患者に対する使用が可能となった。そし...続きを読む

経口Zn補充、肝機能の改善と肝細胞癌リスク軽減に有用な可能性
2016年11月16日

 血漿中の亜鉛(Zn)濃度は、慢性肝疾患の進行に伴って徐々に低下する。Znはスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の活性中心に局在し、活性酸素種(ROS)の除去に重要な役割を果た...続きを読む

血中腸内細菌の変化、アルコール性肝炎の進展と重症度に関連
2016年11月16日

 腸内細菌叢の異常と細菌移行は、神経情報伝達系、免疫系、細菌代謝産物などを介してアルコール性肝炎の発症に寄与する。しかしこれらの因子の変化と、アルコール性肝炎の進展およびその重症...続きを読む

HCV再活性化、強力な癌治療の23%に発生
2016年11月15日

 B型肝炎ウイルス(HBV)の再活性化とは対照的に、癌治療によって起こるC型肝炎ウイルス(HCV)の再活性化の発生頻度や転帰については十分に明らかになっていない。そこで、米国Th...続きを読む

食事量ではなく、食事を摂る時間帯がNAFLD進展に影響
2016年11月15日

 肝臓は、炭水化物、脂質、胆汁酸の代謝経路の体内リズムを維持するために、栄養の需要と供給のバランスを調節している。また、食事は明暗サイクルや視交叉上核の体内時計とは独立して機能す...続きを読む

DAA療法によるSVR達成で血糖コントロール改善
2016年11月15日

 米国のC型慢性肝炎患者数は270万~390万人と推定されており、そのうちの14~50%が2型糖尿病を合併しているとされる。近年の研究では、C型慢性肝炎の病態はインスリン抵抗性の...続きを読む

日常診療下でもDAAはSVRを高率に達成、日本人多施設共同研究で確認
2016年11月14日

 開発時の臨床試験では、C型慢性肝炎(CHC)に対する直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の有効率は90~99%と良好であることが示されているが、日常診療下においても同様の効果が得ら...続きを読む

肝細胞癌サーベイランス時の入念な膵臓観察が膵癌早期診断に寄与
2016年11月14日

 膵癌は発症頻度の高い癌の一つだが、早期診断のアルゴリズムが確立されておらず、5年生存率は5~10%と癌の中でも最も予後不良である。しかし最近の研究では、画像上で認められる膵癌の...続きを読む

第67回米国肝臓学会(AASLD 2016)、ボストンで開幕
2016年11月14日

 2016年11月11日、第67回米国肝臓学会(AASLD 2016)が、アカデミックな雰囲気あふれるボストンで開幕した。これから15日までの5日間、世界各国から9,500人を超...続きを読む

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