m3.com トップ > 学会速報 > 第82回日本循環器学会学術集会(JCS2018)

第82回日本循環器学会学術集会(JCS2018) (2018年3月23日~25日)

取材速報(全15件)

糖尿病と心不全の相互にリスクが明らかなになった今、心不全の予後を改善する糖尿病治療はどうあるべきか
2018年3月29日

 糖尿病と心不全の併存頻度は高く、互いの発症リスクを高めると共に、予後の悪化をもたらす。米国心臓病学会とのジョイントシンポジウムでは、糖尿病治療と心不全をテーマに設定し、両者の関...続きを読む

増加する糖尿病患者の心不全入院予防を目指す―SGLT2阻害薬は、糖尿病患者の心不全予防の第一選択薬
2018年3月28日

 わが国では、心筋梗塞の救命率が改善する一方で、心不全患者数は増加している。心不全は、死亡率のみならず、再入院率の高さが臨床課題であり、多岐にわたる心不全増悪因子を的確に管理する...続きを読む

エプレレノンの交感神経活性と心筋リモデリング改善作用を、MIBGシンチグラフィと心エコーで検証
2018年3月27日

 不全心筋では、アルドステロンの作用により、神経終末から放出されたノルアドレナリンが血液中へと漏出し、ノルアドレナリン濃度が低下する。これは、心不全における交感神経障害の原因の一...続きを読む

SGLT2阻害薬の心不全に対する急性薬理作用―投与開始後早期から心不全入院予防に寄与する作用とは
2018年3月27日

 SGLT2阻害薬は、腎近位尿細管で尿糖の再吸収を阻害して尿糖排泄を増加させる作用を有し、2型糖尿病の心不全入院予防効果が知られている。そこには、血糖降下作用に加え、利尿作用、酸...続きを読む

専門医教育セッションでは、心不全治療の総括と最新トピックスの紹介、未来への展望が示された
2018年3月27日

 医療の進歩に伴い、心不全の疾患概念や治療実態は、大きく変化した。榊原記念病院循環器内科 吉川勉氏は、専門医教育セッションの中で、薬物治療を中心に心不全治療の歴史を俯瞰的に解説し...続きを読む

今、注目される、がんと循環器診療のコラボレーション。腫瘍循環器学(Onco-Cardiology)
2018年3月27日

 第82回学術集会では、会長特別企画として、「Onco-Cardiology~がんと循環器診療における新たな関係~」と題するセッションが開催された。Onco-Cardiology...続きを読む

「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」を達成するために、これからの循環器疾患診療のあるべき姿は?
2018年3月27日

 2016年12月、日本循環器学会と日本脳卒中学会は、脳卒中と循環器病の死亡率を5%減らし、健康寿命の延伸を目指す「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」を発表。現在、その達成に向けて...続きを読む

EMPA-REG OUTCOME(R)試験のアジア人サブグループ解析
2018年3月26日

 第82回日本循環器学会学術集会では、学会誌であるCirculation Journalの査読員によって選ばれた2017年のCirculation Journal Award受賞...続きを読む

急性・慢性心不全診療ガイドラインが示した「心不全とそのリスクの進展ステージ」心不全予防の重視が背景に
2018年3月25日

 日本循環器学会/日本心不全学会が合同で作成した、「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」が、3月23日付で公表された。日本の心不全診療ガイドラインは、2010年...続きを読む

リアルワールドの課題、心房細動患者の虚血性脳卒中予防に、DOACのアンダードーズ投与は是か非か?
2018年3月25日

 登場して約7年が経った直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)は、非弁膜症性心房細動患者の虚血性脳卒中予防を目的とした抗凝固療法でその実績を重ねてきた。しかし、DOACは効果(抗凝固...続きを読む

エプレレノンはトリクロルメチアジドに比べて、65歳以上の肥満合併高血圧患者の血圧を有意に低下させた
2018年3月25日

 近年、糖代謝をはじめとするMetSの構成要素へのアルドステロンの関連が示唆されている。そうした背景をもとに、久留米大学 心臓・血管内科の足達 寿氏らは、アルドステロンブロッカー...続きを読む

日本のリアルワールドデータから見えた、PCI後のDAPTの継続・中止実態と、予後への影響
2018年3月25日

 欧米のガイドラインが推奨するPCI後のDAPT(抗血小板薬2剤併用療法)期間は、日本の現状と比べると短い傾向がある。また、Short DAPTとLong DAPTの有用性を比較...続きを読む

肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2017年改訂版)のポイント
2018年3月25日

 「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン」は、2004年に発表された後、2009年に第1回改訂が行われたが、この度8年ぶりに再改訂された。研究班...続きを読む

高齢2型糖尿病患者の夜間血圧管理で、エンパグリフロジンの有用性を示唆(SACRA Study)
2018年3月25日

 糖尿病患者では、心不全の危険因子となる夜間高血圧の管理不良に陥りやすい。その主な理由は、食塩感受性を有する患者の体液量増加である。食塩感受性をきたしやすい要因には、夜間高血圧、...続きを読む

第82回日本循環器学会学術集会が大阪で開幕。新しい循環器医療の可能性を探る熱い議論が始まった
2018年3月23日

 2018年3月23日、第82回日本循環器学会学術集会が大阪で開幕した。会場は、朝7時の受付開始時点から多くの参加者が来場し、熱気を帯びている。  開会式では、澤芳樹会長(...続きを読む

学会速報一覧