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第63回日本透析医学会学術集会・総会 (2018年6月29日~2018年7月1日)

取材速報(全16件)

ガイドライン改訂委員会委員長が解説、日本腎臓学会「CKD診療ガイドライン2018」の改訂ポイント
2018年7月3日

 第63回日本透析医学会の最終日、日本透析医学会の中元秀友理事長と日本腎臓学会の柏原直樹理事長が座長を務め、「保存期から透析に至るCKDのトータルケア」と題して、両学会の合同シン...続きを読む

血清フェリチンの上昇と生命予後との関連は、炎症の有無によって異なる可能性
2018年7月3日

 これまで、透析患者において血清フェリチンが高値であると、予後不良と関連することが示されている。しかし、血清フェリチンは炎症によっても上昇することが知られており、炎症も予後の悪化...続きを読む

クエン酸第二鉄水和物錠に切替えてもリンは良好にコントロール。ヘモグロビン値上昇に伴い、ESAは減量。
2018年7月3日

 沈降炭酸カルシウムは、リン吸着薬として広く用いられている薬剤だが、一方で血管石灰化の進展を促進させるともいわれており、漫然とした投与に警鐘が鳴らされている。東名厚木病院腎代謝内...続きを読む

CKD-MBDにおいて多様な作用が示唆されるFGF23-Klotho系を、最新の基礎データから考察
2018年7月2日

 FGF23は、骨細胞あるいは骨芽細胞から分泌されるリン調節ホルモンの1つで、腎臓で発現する膜型Klothoと結合してリン利尿を促進し、高リン血症に抑制的に作用する。このように、...続きを読む

エリスロポエチン抵抗性指数8.94以上は、透析患者の心血管イベント発症の独立した予測因子
2018年7月2日

 透析患者のESA低反応性は心血管イベントとの関連が指摘されている。医療法人社団欅会北八王子クリニック内科の九鬼貴美氏は、ESA反応性の指標であるエリスロポエチン抵抗性指数(ER...続きを読む

経口投与によって内在性のエリスロポエチン産生を高めるPHD阻害薬。腎性貧血治療で期待されることは?
2018年7月1日

 腎性貧血は慢性腎臓病における代表的な合併症であり、エリスロポエチン(EPO)産生低下を主な原因とする。1980年代の遺伝子組み換え技術によるヒトEPO合成の成功以降、多数のES...続きを読む

EPO産生細胞は、腎の線維芽細胞でも特殊な集団。CKDの進行により、形質転換しEPO産生能が低下する
2018年7月1日

 エリスロポエチン(EPO)産生能の低下は、CKDの重要な病態の一つであり、その背景には腎の線維化にともなうEPO産生細胞の形質変化が関与している。EPO産生細胞の性質や、形質変...続きを読む

リン吸着薬、クエン酸第二鉄水和物錠による鉄補充は、Hbサイクリングを抑制し、目標Hb値の安定化に寄与
2018年7月1日

 血液透析患者の多くは合併症や栄養状態の問題を抱えており、多様な臨床データにもとづき、体内のリンの蓄積や貧血の状態などを含めた病態の変化を把握し、治療の維持継続を図る必要がある。...続きを読む

愛知県透析導入コホート研究から、透析導入時の血清ALP値と透析導入後の総死亡リスクの関連が明らかに
2018年7月1日

 血清アルカリフォスファターゼ(ALP)は骨代謝のバイオマーカーとして用いられているが、透析患者では生命予後または心血管イベントとの関連が指摘されている。藤田保健衛生大学腎内科の...続きを読む

クエン酸第二鉄水和物錠は、血液透析患者の高リン血症に加えて貧血を改善し、ESAの減量も可能に
2018年7月1日

 血液透析患者は、高リン血症と残血にともなう鉄欠乏を来しやすい。クエン酸第二鉄は、リン吸着薬として広く利用されているが、投与により鉄が補充される可能性も報告されている。済生会熊本...続きを読む

糖尿病による腎病変悪化を食い止める、医療の仕組みづくりと、薬物治療の最新トピックスを解説
2018年7月1日

 腎障害は糖尿病を基礎疾患とする合併症としてよく知られている。今日、高齢化や肥満の増加といった病態の多様化により、従来の糖尿病性腎症(DN)より広義の定義として、糖尿病性腎臓病(...続きを読む

食事摂取量の代わりに用いられる各種栄養指標。予後との関連が高く簡便なのはアルブミン
2018年7月1日

 高齢者の多い透析患者ではしばしば低栄養やサルコペニアが問題となっている。しかし、栄養状態を客観的に評価することは容易ではない。本学会では、「透析患者の低栄養に対する栄養介入」を...続きを読む

腹膜透析患者の約8割が掻痒感の経験があり、QOL向上のため積極的な治療が重要
2018年7月1日

 血液透析患者において、皮膚掻痒症が、日常生活に影響するとの報告が散見される一方、腹膜透析患者の皮膚掻痒症についての報告は少なく、その実態も明らかとなっていない。小倉記念病院腎セ...続きを読む

高齢者の透析導入は、患者ごとに予後が二極化。導入は適正な検討と、患者との充分なコミュニケーションを
2018年7月1日

 医療の発展を背景に、血液透析を導入する年齢は上昇の一途を辿っている。 導入時点で、加齢により運動機能や認知機能を含めた、心身の活力が低下した状態、いわゆる「フレイル」の状態に...続きを読む

大規模コホート解析から、日本人透析患者の至適血糖管理指標は欧米よりも低い可能性が示された
2018年7月1日

 透析患者の血糖管理では、従来のヘモグロビンA1c(HbA1c)に加え、グリコアルブミン(GA)が、より信頼性の高い指標として提唱されている。また、透析によりHbA1c値が低下す...続きを読む

第63回日本透析医学会学術集会・総会が神戸で開幕
2018年6月29日

 2018年6月29日朝8時15分、第63回日本透析医学会学術集会・総会が神戸で開幕した。7月1日までの3日間にわたり、透析療法に関する様々な発表や討議が行われる。  本年...続きを読む

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