m3.com トップ > 学会速報 > 第49回 欧州糖尿病学会(EASD2013)> 取材速報
第49回 欧州糖尿病学会(EASD2013) 【開催期間:2013年9月23日~27日】
2013年9月26日
2型糖尿病は複数の要因によって惹起される代謝障害を特徴とし、通常、糖代謝が進行性に悪化するが、診断後の血糖コントロール不良の予測因子は少ない。イタリア・ヴェローナ大学のGiulia Fainelli氏らは、β細胞機能やインスリン感受性に反映される代謝の表現型(metabolic phenotype)や糖尿病のリスクとして知られる多数の遺伝子変異が糖代謝の進展(glucose evolution)に関連するとの仮説を検証し、その結果を9月24日に発表した。Fainelli氏は、β細胞機能が新規に... 続きを読む