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第72回 米国糖尿病学会(ADA2012)  【開催期間:2012年6月8日~12日】

制御性T細胞投与、有害事象は見られず小児1型糖尿病でβ細胞機能維持の可能性示す

2012年6月10日 

 自己反応性T細胞によって膵島が破壊される1型糖尿病に対し、免疫学的アプローチの研究が進んでいる。ポーランド・グダニスク大学臨床疫学・移植学のPiotr Trzonkowski氏らは、自己免疫応答を抑制し、膵島破壊を阻止するために、患者自身の制御性T細胞(Treg)を投与する治療法を検討。小児1型糖尿病患者11人を対象に実施した第1相試験の結果を6月7日の一般口演で報告した。Trzonkowski氏はこの治療によって、小児1型糖尿病患者のβ細胞機能を維持できる可能性が示唆されたと解説した。 ... 続きを読む