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第48回 欧州糖尿病学会(EASD2012)  【開催期間:2012年10月1日~5日】

軽度腎障害でもメトホルミンで乳酸アシドーシスリスク上昇せず、スウェーデン全国調査

2012年10月3日 

 UKPDS試験において、メトホルミンによる総死亡と心筋梗塞リスクの低下が証明されて以降、英国のNICEをはじめさまざまな国のガイドラインでメトホルミンは第1選択薬として推奨されている。また、メトホルミンには低頻度ではあるが乳酸アシドーシスの発症リスクがあると報告されている一方で、腎障害を有する患者でも総死亡リスクを低下するとの報告もあり、さらなる検討が求められている。スウェーデン・イェーテボリ大学のN. Ekström氏らは、メトホルミンをはじめとする血糖降下治療の長期的なリスクとベネフィット... 続きを読む