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第85回 日本胃癌学会  【開催期間:2013年2月27日~2013年3月1日】

胃癌N2症例に対するD3郭清の意義

2013年3月2日 

 JCOG 9501試験では、進行胃癌に対するD2+大動脈周囲リンパ節郭清(D3郭清)の予防的意義について否定的な結果が示された。一方でJCOG 9501試験にはN4症例(以下、用語は胃癌取扱い規約第12版の定義)が8.8%しか含まれておらず、D3郭清の有用性が高いと考えられる患者割合が少なかったのではないかとの指摘もある。松本協立病院外科の大山繁和氏は、これまでD3郭清を施行してきた成績をまとめその意義を考察し、3月1日のパネルディスカッションで報告した。大山氏は術中診断によるN2症例を対象に... 続きを読む