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第53回 日本呼吸器学会  【開催期間:2013年4月19日~21日】

咳衝動、呼吸困難感で痛みの感受性が低下

2013年4月20日 

 痛み、咳嗽、呼吸困難は外来で遭遇することの多い主訴であり、診断・治療を進める上での手掛かりとして用いられる。しかし、これらの症状が重なりあったときの症候間の相互作用については十分に明らかになっていない。そこで、東北大学内部障害学分野の海老原覚氏らは咳衝動(Urge-to-Cough:咳をしたい感覚)および呼吸困難感が痛覚感受性に及ぼす影響を検討し、4月19日のミニシンポジウムで発表した。海老原氏は咳衝動や呼吸困難感といった不快な呼吸感覚が大きいほど、痛みに対する感受性が鈍くなることが示されたと... 続きを読む