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第59回日本透析医学会学術集会  【開催期間:2014年6月12日~15日】

透析期間20年以上が腎癌の予後予測因子の可能性

2014年6月14日 

 透析患者では健常人に比べ腎癌の発生率が高く、透析期間が長期化すると後天性囊胞性腎疾患(ACDK)が多発し、腎癌が増加すると言われている。しかし、透析期間と腎癌の病理的特徴および予後に関する報告は少ない。そこで東京女子医科大学泌尿器科の福田洋典氏らは、術前透析期間と腎癌の病理学的特徴および生存率について検討し、6月13日に発表した。福田氏は、透析期間が20年以上の患者ではACDKの合併が多く、病理学的には乳頭状腎癌の割合が高く、病期はstage3、4が多いとし、20年以上の長期透析... 続きを読む