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第59回日本透析医学会学術集会 【開催期間:2014年6月12日~15日】
2014年6月16日
名古屋市立大学心臓・腎高血圧内科学の佐藤諒氏らのグループはこれまで、自己血管内シャント(AVF)の作成から初回穿刺までの日数(time to first cannulation;TC)が短すぎることがバスキュラーアクセス(VA)の予後不良と関連するとの問題意識から、TCを3週間以上にすべきと提唱してきた。今回、佐藤氏らは、自験例の医療記録を後ろ向きに検討した結果を6月14日に発表し、最も適切なTCは21.5日(3週間)だったと報告した。 かつてはAVF作成早... 続きを読む