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第52回日本癌治療学会学術集会  【開催期間:2014年8月28日~30日】

S-1、転移・再発乳癌の化学療法の一次治療としてタキサンに非劣性示す

2014年8月30日 

 転移・再発乳癌に対する化学療法の1次治療としてはアントラサイクリン、タキサン系薬剤が標準治療となっているが、脱毛などの副作用に考慮が必要である。しかし、これらに代わる新たな選択肢を比較した第3相試験はない。そこで、自治医科大学附属病院乳腺科の穂積康夫氏らは、転移・再発乳癌に対する1次治療として、3次治療以降で使用され忍容性の高いS-1についてタキサンに対する非劣性を検討した第3相試験SELECT-BCの結果を、8月29日に発表した。穂積氏は、S-1は全生存期間(OS)において転移・再発乳癌の1... 続きを読む