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第58回 日本糖尿病学会年次学術集会 【開催期間:2015年5月21日~24日】
2015年5月25日
海外で実施された第Ⅲ相臨床試験では、既存の持効型インスリンからインスリンデグルデグへの切り替えにおいて、持効型インスリンの投与量から15%程度減量しても同等の血糖コントロールが得られることが示されている。しかし、持効型インスリンからインスリンデグルデクへの切替時の単位数の目安は確立されていない。また、インスリン療法中の低血糖がQOLへ及ぼす影響を検討した臨床試験は少ない。そこで、東京医科大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科の末盛敦子氏らは、本研究において、既存の持効型インスリンからインスリンデグル... 続きを読む