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第58回 日本糖尿病学会年次学術集会  【開催期間:2015年5月21日~24日】

血管合併症予防に続く新たなターゲットは悪性新生物の発症・進展予防

2015年5月25日 

 わが国の糖尿病患者の平均寿命は一般人口に比べて約10年も短いことが知られている。また、糖尿病患者で頻度の高い死因は悪性新生物、感染症、血管合併症であり、糖尿病患者のがん発症リスクは高いことが報告されている。糖尿病患者の寿命や死因には、糖尿病に伴うさまざまな疾患発症リスクの上昇が関係していると考えられるが、その一方で、高齢化などの人口構造の変化、新たな治療薬や治療法の登場、地域差なども影響を及ぼしていると考えられる。こうした背景の下、総合病院国保旭中央病院糖尿病代謝内科の横尾英孝氏らは、千葉県東... 続きを読む