m3.com トップ > 学会速報 > 第60回 日本透析医学会学術集会> 取材速報

第60回 日本透析医学会学術集会  【開催期間:2015年6月26日~28日】

「腎性貧血」の治療から、ESA低反応性の貧血を含む「CKDに伴う貧血」の治療へと、意識の転換が必要

2015年6月28日 

 腎不全患者、特に、透析患者の合併症の中でも克服すべき最大の課題の1つであった腎性貧血の治療は、遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤(rHuEPO)を含む赤血球造血刺激因子製剤(ESA)により、大きく進歩したことは間違いない。しかし、欧米における大規模臨床試験の結果からは、ESAのネガティブな面や低反応性の問題が明らかになっている。福岡赤十字病院の平方秀樹氏は、このような経緯・状況を概説する一方、慢性疾患における貧血の意味を再考するとともに、今後の慢性腎臓病(CKD)患者の貧血治療において基本と... 続きを読む