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第61回 日本透析医学会学術集会  【開催期間:2016年6月10日~12日】

FGF23上昇と生命予後との関連には心肥大が関与か?

2016年6月11日 

 FGF23(Fibroblast growth factor 23、線維芽細胞増殖因子23)は、骨細胞や骨芽細胞で産生されて血中に分泌される、リン利尿ホルモンとして知られている。しかし近年、臨床データから血管石灰化や心肥大との関連が明らかになり、リン利尿ホルモンにとどまらない多面的な作用が示唆されている。大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学の松井功氏は、基礎と臨床の両面から、FGF23の血管や心臓への作用に関する研究成果を報告した。  FGF23は、低リン血症性くる病/骨軟化症の原因を探る中... 続きを読む