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第61回 日本透析医学会学術集会  【開催期間:2016年6月10日~12日】

CKD-MBDの病態には酸化ストレスが深く関与する

2016年6月12日 

 酸化ストレスは、さまざまな疾患を惹起する重大な要因として知られている。CKDにおいても、腎障害の進展や、骨代謝の異常、血管の石灰化、ひいては心血管イベントの発症というように、酸化ストレスはCKD患者の生命予後に大きくかかわっている。松下会あけぼのクリニック腎臓内科の田中元子氏は、これまでのCKDと酸化ストレスの研究をふり返り、臨床においても、基礎研究を通じて病態を深く知ることの重要性を強調した。  CKD-MBDの概念が登場する以前から、酸化ストレスとCKDとの関連は強く示唆されていた。体内... 続きを読む