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第61回 日本透析医学会学術集会  【開催期間:2016年6月10日~12日】

エピジェネティクな遺伝子発現制御が副甲状腺の機能に及ぼすことは?

2016年6月12日 

 細胞は外部の変化を受け、その性質を変化させる。時には、変化の原因となった刺激が消失しても、変化後の性質が維持され、さらに次世代の細胞に継承される。細胞の性質の変化とは、その細胞が発現する遺伝子の変化であり、継続的な遺伝子発現変化では、染色体を構成する分子への化学修飾が、その基盤となっている。すなわち、DNAのメチル化修飾や、ヒストンタンパク質の様々な化学修飾である。このようなメカニズムをエピジェネティックな遺伝子発現制御といい、様々な生物学的事象や、疾病の発生に関与していると考えられている。 ... 続きを読む