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第76回 米国糖尿病学会(ADA2016)  【開催期間:2016年6月10日~14日】

女性や非肥満の2型糖尿病患者では、血清クレアチニンによるeGFRは腎機能の過小評価につながる可能性

2016年6月12日 

 血清クレアチニン(Cr)により算出される推算糸球体濾過量(eGFRcr)は、腎機能評価に汎用されている。しかしながら、血清Cr値は年齢、筋肉量、喫煙、食事など様々な因子に影響されることから、eGFRcrは患者背景によっては不正確な可能性がある。一方、血清シスタチンCによる推算糸球体濾過量(eGFRcys)は、これらの因子の影響を受けにくく、eGFRcrに比べて生命予後と強く関連することが示されている。これらの点を踏まえ、KDIGO診療ガイドライン(2012年)では、eGFRcr でCKDステー... 続きを読む