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第76回 米国糖尿病学会(ADA2016)  【開催期間:2016年6月10日~14日】

2型糖尿病の日本人患者データに基づくゲノムワイド関連解析で、糖尿病網膜症感受性遺伝子領域2ヵ所を同定

2016年6月12日 

 1型及び2型糖尿病患者における糖尿病網膜症(DR)又は進行DRは、家族集積性を示すとの報告があり、発症や進行には遺伝的な感受性の関与が示唆されている。DRは進行すると失明に至る危険性をはらむが、その感受性に関連する遺伝子要因は未知であった。今回、理化学研究所客員研究員の今村美菜子氏(琉球大学大学院所属)らは、ゲノムワイド関連解析(GWAS)の手法で検討を行い、DRへの感受性に関わる新規遺伝子領域を2ヵ所同定したことを報告した。  GWASは2002年に初めて理化学研究所で実施された手法であり... 続きを読む