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第76回 米国糖尿病学会(ADA2016)  【開催期間:2016年6月10日~14日】

ビルダグリプチン投与2型糖尿病患者におけるインスリン分泌能は、HbA1c低下効果とは関連しない

2016年6月13日 

 膵β細胞機能低下の進行により、2型糖尿病患者における血糖コントロールは増悪する。過去の試験では、スルホニル尿素(SU)薬やメトホルミンでの治療にもかかわらず、β細胞機能の低下に関連して、高血糖が徐々に悪化することが報告されている。一方、グルカゴン様ペプチド-1やグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチドの血中濃度を上昇させ、β細胞のインスリン分泌促進とα細胞のグルカゴン分泌抑制により血糖降下作用を示すジペプチジルペプチダーゼ4(DPP-4)阻害薬については、様々な臨床状況で使用頻度が高まっ... 続きを読む