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第61回 日本透析医学会学術集会  【開催期間:2016年6月10日~12日】

胎生臓器を用いた腎臓再生を目指して、大型動物での尿排泄路機構の構築を実現

2016年6月13日 

 腎臓の再生法は、これまでにさまざまなアプローチが行われている。近年では、iPS細胞の発見を契機に、臓器再生の現実化は大きな一歩を踏み出している。iPS細胞を用いることにより、糸球体、尿細管、集合管などを含んだオルガノイドを作ることが可能である。しかし、この技術によって試験管内で作られた腎臓は、ヒトに適合させるにはサイズが不十分である。また、レシピエントとの血管系・尿路系の結合方法など、臨床応用するには多くの課題が残されている。  東京慈恵会医科大学腎臓高血圧内科の横手伸也氏らは、ヒト幹細胞を... 続きを読む