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第67回 米国肝臓学会議(AASLD 2016)  【開催期間:2016年11月11日~15日】

CCR2/5阻害薬第IIb相試験、NASH患者の肝線維化抑制

2016年11月17日 

 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は、脂肪性肝疾患に炎症や肝線維化が伴う病態であり、肝硬変や肝細胞癌(HCC)へと進展する疾患である。Cenicriviroc(国内未承認、CVC)は、CCケモカイン受容体(CCR)2およびCCR5の阻害薬で、経口投与が可能で、急性および慢性肝疾患の動物モデルでは強力な抗炎症・抗線維化作用を有することが示されている。また、軽度~中等度の肝障害のある肝硬変患者を対象としたCVCの臨床研究では、安全性と良好な忍容性が確認されている。今回、米国Virginia Co... 続きを読む