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第67回 米国肝臓学会議(AASLD 2016)  【開催期間:2016年11月11日~15日】

アルブミン+ラクツロース併用が肝性脳症の改善に有用

2016年11月18日 

 肝性脳症は、肝不全時に血中に蓄積したアンモニアや消化管由来の神経毒などの中枢神経作用によって引き起こされる精神神経症状である。このアンモニアや消化管由来の神経毒の除去にはラクツロースやポリエチレングリコールなどが有効である。また、肝性脳症では酸化ストレスによって星状細胞が傷害されるが、アルブミンはスカベンジャー作用により酸化ストレス性の傷害を軽減することが知られており、アルブミンの静脈注射やアルブミン透析により肝性脳症が改善すると報告されている。そこでインドInstitute of Liver... 続きを読む