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第82回日本循環器学会学術集会(JCS2018)  【開催期間:2018年3月23日~25日】

高齢2型糖尿病患者の夜間血圧管理で、エンパグリフロジンの有用性を示唆(SACRA Study)

2018年3月25日 

 糖尿病患者では、心不全の危険因子となる夜間高血圧の管理不良に陥りやすい。その主な理由は、食塩感受性を有する患者の体液量増加である。食塩感受性をきたしやすい要因には、夜間高血圧、糖尿病、高齢、ARB投与下、アジア人などが知られている。自治医科大学循環器内科学部門 苅尾七臣氏らは、体液量増加がもたらす夜間高血圧の管理には、利尿薬、MRA、SGLT2阻害薬など体液量減少作用を有する薬剤が適すと仮定。夜間高血圧を伴う2型糖尿病患者を対象に、ARB併用による、エンパグリフロジンとプラセボの夜間血圧に対す... 続きを読む