m3.com トップ > 学会速報 > 第63回日本透析医学会学術集会・総会> 取材速報

第63回日本透析医学会学術集会・総会  【開催期間:2018年6月29日~2018年7月1日】

経口投与によって内在性のエリスロポエチン産生を高めるPHD阻害薬。腎性貧血治療で期待されることは?

2018年7月1日 

 腎性貧血は慢性腎臓病における代表的な合併症であり、エリスロポエチン(EPO)産生低下を主な原因とする。1980年代の遺伝子組み換え技術によるヒトEPO合成の成功以降、多数のESA(赤血球造血刺激因子)製剤が、腎性貧血の治療に広く使用されている。東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科の田中哲洋氏は、近年開発が進められているプロリン水酸化酵素(PHD)阻害薬について解説し、腎性貧血治療の有用な選択肢としての期待感を示した。  講演の冒頭では高地トレーニングを行う... 続きを読む