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第63回日本透析医学会学術集会・総会  【開催期間:2018年6月29日~2018年7月1日】

CKD-MBDにおいて多様な作用が示唆されるFGF23-Klotho系を、最新の基礎データから考察

2018年7月2日 

 FGF23は、骨細胞あるいは骨芽細胞から分泌されるリン調節ホルモンの1つで、腎臓で発現する膜型Klothoと結合してリン利尿を促進し、高リン血症に抑制的に作用する。このように、FGF23-Klotho系は、CKD-MBDの病態において非常に重要な役割を担うと考えられる。一方で、FGF23では直接的な有害作用を示唆する基礎研究が多数報告され、Klothoには分泌型が存在し、多面的作用を有する可能性があるとして注目を集めている。東海大学医学部腎内分泌代謝内科の駒場大峰氏は、こうしたCKD-MBDに... 続きを読む