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第63回日本透析医学会学術集会・総会  【開催期間:2018年6月29日~2018年7月1日】

血清フェリチンの上昇と生命予後との関連は、炎症の有無によって異なる可能性

2018年7月3日 

 これまで、透析患者において血清フェリチンが高値であると、予後不良と関連することが示されている。しかし、血清フェリチンは炎症によっても上昇することが知られており、炎症も予後の悪化と関連するため、血清フェリチンが高値であることが、炎症と独立して予後を悪化させるかは未解明である。 今回、東京女子医科大学血液浄化療法科の鈴木俊嗣氏は、維持透析患者を炎症マーカーである血清CRP(C反応性蛋白)値の高低で2群に分けた場合での、血清フェリチン値と予後の相関を検討した。 ... 続きを読む