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ASCO GU 2019(米国臨床腫瘍学会泌尿器がんシンポジウム) 【開催期間:2019年2月14日~16日】
2019年2月19日
PD-1阻害薬であるペムブロリズマブは、ドセタキセル不応の転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)および治療歴がありPD-L1陽性の進行前立腺癌に対する有効性が示されている1-3)。KEYNOTE-199試験では、ドセタキセルをベースとした化学療法施行歴があるmCRPC患者を対象にペムブロリズマブ単剤の有用性を検討したところ、6ヵ月以上の病勢コントロール率(DCR≧6ヵ月)は11%であった2)。また、オラパリブも単剤で治療歴のあるmCRPC患者に対して抗腫瘍効果を示すことが報告されて... 続きを読む