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ASCO GU 2019(米国臨床腫瘍学会泌尿器がんシンポジウム)  【開催期間:2019年2月14日~16日】

ダロルタミドは薬物相互作用を起こしにくく、多剤併用による有害事象のリスクは低い

2019年2月21日 

 ダロルタミドは、新規の経口アンドロゲン受容体(AR)阻害剤であり、非転移性去勢抵抗性前立腺癌(nmCRPC)患者を対象とした第Ⅲ相試験ARAMISでプラセボよりも無転移生存期間(MFS)を有意に延長することが示されている。AR阻害剤を投与するnmCRPC患者の多くは併存症を有する高齢者であるため、ジゴキシン、シンバスタチン、ワルファリンなどのチトクロムP450(CYP)やP-糖蛋白(P-gp)の基質薬剤と併用されることが多い。エンザルタミドやアパルタミドなどの既存のAR阻害剤は、C... 続きを読む