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胃上部早期癌は胃を残すべきか

噴門側胃切除と胃全摘、どちらが適切か

2014年5月12日 山田留奈(m3.com編集部)


胃上部早期癌を切除するなら、噴門側胃切除か、胃全摘か。手技の難易度や再発性、術後QOL、栄養状態など、考慮すべき条件が多々あり、賛否が分かれる。2人の若手消化器外科医の意見を紹介する。残す噴門側胃切除を推奨東北大学病院胃腸外科の武者宏昭氏は「腹腔鏡下噴門側胃切除(LAPG)の手技は少し煩雑だが、適応と術後の吻合部狭窄に注意すれば安全に施行できる」と言う。手術の適応と難易度東北大学病院胃腸外科では、1979年から「逆流防止弁形成食道胃吻合術」を施行している。適応としているのはcT1cN0で、少なく...

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