1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 院外心停止患者の二次救命処置(ACLS)、静脈内薬物投与で長期生存には有意差なし

院外心停止患者の二次救命処置(ACLS)、静脈内薬物投与で長期生存には有意差なし

2009年12月1日  Journal of the American Medical Association

救急医療施設で心肺蘇生術を施行された非外傷性院外心停止成人患者851例を対象とした前向き、無作為化、対照試験が行われた。ACLS施行中に静脈内薬物投与が施行された例では、非投与例と比較して、短期間の生存率は有意に高かったが、退院までの生存率および長期(1年間)生存率には統計学的有意差がみられなかった。...