同時多発テロ救急隊員の肺機能異常、7年後も改善せず、米国調査
2010年4月12日
New England Journal of Medicine
2001年9月の同時多発テロ事件現場で消火・救助活動に従事した救急隊員計12781名を対象に、粉塵曝露の肺への長期的影響を検討。最初の1年間にFEV1は有意に低下し、その後の追跡期間中央値6.1年(消防隊員)・6.4年(救急医療隊員)で改善が見られないことから、肺機能異常の持続が示唆された。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。