ANCA関連腎炎へのリツキシマブ、シクロホスファミドに優越性示せず
2010年7月21日
New England Journal of Medicine
抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連腎炎患者44名を対象に、導入療法としてリツキシマブとシクロホスファミドの有効性を無作為化試験で比較。12カ月後の寛解維持率・重度有害事象発生率はリツキシマブ群76%・42%、シクロホスファミド群82%・36%であり、著者らはリツキシマブの優越性は認めなかったと結論している。...
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