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グッドパスチャー病、α3・α5NC1単量体が自己抗原として作用

2010年7月27日  New England Journal of Medicine

抗糸球体基底膜腎炎の病因解明の手がかりとして、グッドパスチャー病とアルポート移植後腎炎の抗体エピトープの立体構造を比較。グッドパスチャー病では、腎臓と肺で自己抗体がα3・α5NC1単量体に結合するが、架橋α345NC1六量体には結合しなかった。移植後腎炎では、アロ抗体が完全な六量体中のα5NC1に結合した。...